ワールドカップデータをひとつ。
サッカーワールドカップで、グループステージ初戦の結果は決勝トーナメント進出に大きく影響しています。
参加32チームになった1998年以降の3大会で、初戦を制した36チーム中、実に31チームが決勝トーナメントに進出しています。確率は86.1%。
日本にとって心強いデータです。
心強い半面、予選の初戦で勝ったチームの中で5チームしか予選敗退が無かったいうことになります。
私はワールドカップを小学校の頃から観戦してました。また、サッカーの予備知識もいくらか持っております。
しかし、今の日本代表が決勝トーナメントへ勝ちあがるのには???と感じます。
決して応援していないということでなく、総合力を見て、不足していると感じる面が多いということです。
スポーツの世界ですから、すべて予想通りいくとは思いませんが、ワールドカップに関しては過去の優勝国が偏っていることがこのことを物語っています。
試合に負けると、自国を追われ国に帰れなくなる国があります。
勝つだけでなく、「華麗に、攻撃的に勝つ」ことが義務づけられている国もあります。
オウンゴールすると、帰国後暴行を受ける国もあります。
準優勝では国民が納得しない国があります。
「ワールドカップ」とはそんな競技なのです。
その競技で世界のトップ16に入るということは、日本もそれ相当の覚悟が必要ではないでしょうか・・・
(20106/15 15:01)