内部留保とは、
企業が経済活動を通して獲得した利益のうち、企業内部へ再投資することで蓄積された部分、 あるいはそのように利益を蓄積すること。
社内留保、社内分配とも呼ばれ、過去から累積した利益の留保額全体を指す場合と、単年度ごとに生じる利益の留保額を指す場合とがある。
ウィキペディアで内部留保を検索すると上記のように記されています。
内部留保は通常、企業では利益剰余金のことを指します。
公益法人の内部留保の総額が700億円を超えるとのことです。
事業仕分けの対象とされている公益法人ですが、なぜこのように巨額の内部留保が存在するのでしょう。
税率が一般企業に比べ優遇され、国の補助金も投入されている公益法人。
公共事業が仕事のはずの公益法人に、利益をもたらすもということは、公益以外のことを手掛けているとしか考えられません。
公益法人が公益事業以外のことをやるということは、一般企業と同じ利益追求の企業活動を行うということです。
だったら、税率優遇も国からの助成も打ち切って、自力でやってもらいたいものです。
そうしないと真面目に税金を払って、自己資金で企業活動していている企業から観れば、真面目にやってることが馬鹿らしくなりますよね。
民主党議員の方々、
人気が落ちているようですからここでひとつ、公益法人の内部留保を全部国に返還して、財源の一部としてはいかがでしょうか?
先の衆議院選挙時のマニュフェスト達成の糧になると思いますが・・・
(2010/5/19 11:10)