次世代自動車の話です。
自動車業界は今後10年で激変しそうです。
日本では今、ハイブリッドカー(HV)と呼ばれるガソリンと電気を兼用した自動車がシェアを伸ばしています。
今後、ガソリン車が減少することは間違いありません。
では、どんな自動車が 登場してくるのでしょうか。
三菱自動車は、4月から電気自動車(EV)の発売を始めました。
日産自動車も電気自動車(EV)を投入して、今後の主力商品と位置づけました。
HVだけでなく、EVでも価格競争が激しくなってきました。
EVは家庭用電源で8時間充電し、160キロ走れます。
軽自動車がベースの三菱自動車のアイミーブに比べ、日産自動車のリーフは車内が広いことなどがの強みだそうです。
次世代自動車市場では、HVでトヨタ自動車とホンダのHVが普及をリードしてきました。
今後は三菱自動車と日産自動車の参入で、「次世代自動車の本命」と期待されるEVでの動向が注目されます。
HVとEVの戦いはこれからが本格化してくるでしょう。
これは日本だけでなく、全世界的流れです。
今後、次世代自動車を語るとき、BYDという企業名を覚えておいたほうがよさそうです。
(2010/4/4 19:21)