名前はゼロタクシーと言います。
電気自動車タクシーが都内ではじめて運行しました。
今月25日、走行中に二酸化炭素を排出しない電気自動車タクシーが運行を開始しました。
国や都などが共同で実施している「環境にやさしい交通」の実現を目指す社会実験の一環です。丸の内、大手町、有楽町地区で実験的に流し運転をし、本格的な実用化に向けたノウハウの蓄積やデータ集めを行っている模様です。
当面は2台のみで、運転時間は短距離利用者の多い昼間の午前8時半から午後6時半が中心となっています。
1回の充電で160キロしか走れないため、長距離を希望する客は断る場合もあるということです。車種は三菱自動車の「アイミーブ」です。
運賃は他のタクシーと同水準で初乗り2キロは710円です。
子供の頃、漫画で読んだ未来カーにまた一歩近づきました。
二酸化炭素を排出しないということは環境にとって良いことですが、良い事ばかりではありません。
音も無く後ろから近づいてくるハイブリットカーには、肝を冷やされることが多いです。
まったく気配がないですよね。
無気配なタクシーが交差点の入り口に急停車したことを考えるとぞっとします。
(2010/03/25 21:35)