東京都内のキャバクラに勤務していた10~20代の女性ら4名が、労働組合「キャバクラユニオン」を結成したことがわかりました。「フリーター全般労働組合」の分会として設立され、賃金未払いなどを訴えています。また、今月27日にはキャバクラ嬢からの電話相談も実施するとしています。昨今、お酒を出すお店への労働法の取り締まりが増えています。裁判では居酒屋の店長に労働者としての賃金未払いの判決が下され、夜のお仕事も労働者としての光が射してきました。ただ入口となる労働契約や就業規則による採用の際にお互いの確認が取れていれば避けられる事案もたくさんあります。これからはお酒を出すお店の使用者の方も労働基準法の勉強が必要となってきますね。(2009/12/19 22:21)