またまた日本航空関連のひとりごとです。経営再建中の日本航空の西松遥社長は6日、業績不振の深刻化を受け、従業員に対する冬季一時金(賞与)を支給しない方針を8労組すべてに伝えました。2002年の旧日本エアシステムとの経営統合後では初めてとのことです。
日本航空は、冬季一時金として「月給1.5カ月分プラス2万円」の支給を予定していましたが、国と金融機関が共同出資している企業再生支援機構に支援を要請している中で、冬季一時金の支給を予定通り実施するのは難しいと判断でした。国民の税金が投入されようとしている中、ボーナスなんか払っている余裕はないはずです。ボーナス(賞与)は業績に連動するものですから、マイナスの業績を計上しているのに業績連動報酬はもらえないはずです。OBは年金額を削減される方向だし、現役社員はボーナスゼロだし、それでも会社として資本主義の土俵に残っていられるなんて・・・うらやましい限りですね。普通なら退場ですよ!!(2009/11/12 21:49)