個人の自由
日本でも今後、参考になることかもしれません・・
アメリカ国内でのハンバーガー大手のマクドナルドは、今月24日、店内で客に原則としてマスク着用を求めると発表したそうです。
8月1日から約1万4千店で実施するとのことです。
ただし「個人の自由だ」として拒否する客に対しては、ほかの客と離れた場所に誘導して注文を取るなど特別対応をとるようです。
店内での着用義務化は、コーヒーチェーンのスターバックスや、小売り大手ウォルマートが導入するなど全米で広がっています。
すでにマクドナルドの店舗の約8割は、室内でマスク着用が義務づけられた地域にありますが、8月以降は、要請にとどめている地域でも着用を客に要求するものです。
米CNNによると、同社は着用を拒む客への対応手順を策定し、非着用の客にマスク1個を提供し、それでも拒否する場合は他人から距離を置いた指定の場所にとどまってもらい、注文をとるようにするとのことです。
マスクをめぐっては、トランプ米大統領が着用を固辞してきた経緯があり、「着用しない自由」を訴える人もおり、着用を求める従業員に罵声を浴びせたり、商品を投げつけるなどのトラブルが起きており、接客を必要とする業界の課題となっています。
平常時はともかく、行き過ぎた「個人の自由」は非常事態では考えものかと思いますが・・