最新の労働事情
厚生労働省の発表によると、2018年度の労働基準監督署による立入調査は、22万9,097事業所に対して行われ、うち約4割(1万1,766事業所)で時間外労働に関する法違反が見つかり、是正勧告が行われたことがわかりました。
月80時間の過労死ラインを超えたものが7,857事業所、月100時間超が5,210事業所、月200時間超が219事業所などとなっています。
業種別では、製造業(2,895事業所)、運輸交通業(2,695事業所)などが多かったようです。
働き方改革の成果が、実際に数値となって表れるのは、まだまだ先のことかもしれません。