続々と
特定技能試験の初の合格発表があり、早ければ今夏にも就労可能となるようです。
新たな外国人の在留資格である「特定技能」のうち、宿泊業分野の初めての試験結果が発表され、280人が合格したそうです。
試験は4月に実施され、391人が受験しており、合格率は、71.9%。
合格者は、今後、雇用契約を結ぶと、在留資格を申請できるようになります。
24日には、フィリピンのマニラで実施された介護分野の試験結果の発表もありました。
113人中84人が合格(合格率74.3%)していますが、
介護分野で特定技能の在留資格を取得するには、さらに日本語基礎テストか日本語能力試験でN4(ややゆっくりの会話であれば、ほぼ理解できるレベル)以上に合格する必要があります。
21日には、特定技能受入れ14業種で最も早く、外食業分野の試験結果も発表され、東京・大阪の2会場で合わせて460人が受験し、347人が合格(合格率75.4%)しています。
今後、徐々にではありますが、就労環境に変化がありそうです。