特定技能1号
出入国在留管理庁は、
9日、日本で技能実習中のカンボジア国籍の女性2人に、新たな在留資格「特定技能1号」の在留カードを交付したと発表しました。
政府が今年の4月に始めた外国人労働者の受け入れ拡大制度で、特定技能の資格取得者が出たのは初めてとなります。
特定技能1号は、介護や建設業など14業種を対象に、比較的簡単な仕事に就くための資格で、2人は農業(耕種農業)の資格を取得したものです。
大阪府内の農業関連会社で約3年間、技能実習を経験しており、引き続き、同社の和歌山県御坊市などの農場で働く予定とのことです。
令和の時代、特定技能を持った外国人労働者が少しづつ増えることでしょう。
日本の文化や風習に慣れ、日本を支え、活躍してほしいものです。