難問
総務省が30日午前に発表した労働力調査によると、
10月の完全失業率は2・4%で前月から0・1ポイント上昇し、3か月ぶりに悪化した数値となりました。
完全失業者数も168万人と、8万人(5・0%)増加し、「新たに求職」と「自発的な離職(自己都合)」の失業が増える一方、
「非自発的な離職」は減っており、同省は「失業率は約25年ぶりの低水準で、雇用情勢は着実に改善している」と分析しているそうです。
業種によっては、人手不足で黒字倒産する企業のお話しも聞きます。
こればかりは、需要と供給のバランスが保たれることは難しい問題です。