大幅軽減
PCR検査に関して、
加藤勝信厚生労働相は、本日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査に関し、唾液を用いる方法を同日から認めると発表したようです。
鼻の奥から粘液を採取する従来の方法に比べて簡便で、採取者の感染リスクも減らせるものです。
研究結果に基づき、発症から9日以内に限って唾液での検査を認めるそうです。
加藤氏は「唾液を用いた検査で確定的診断がなされることで、患者の負担も検体採取機関の感染防御の負担も大幅に軽減される」と意義を語り、同日から検査マニュアルを改訂し、保険適用とするようです。
厚労省は、新型コロナ感染と診断され、自衛隊中央病院に入院した患者の凍結唾液検体(88症例)を用いてPCR検査を実施して研究していましたが、その結果、発症から9日以内の症例については、鼻の奥の粘液による検査結果と高い一致率が認められたそうです。
検査に関して、簡易化されることは、すこし明るい話題だと思います。
もっともっと簡易化されて、ワクチンや治療法が確立されることを、心から望みます。
医療関係で働いている皆さま、本日も本当にありがとうございます。