3位
内閣府が25日発表した2017年度の国民経済計算によると、17年の1人あたりGDP(名目国内総生産)は、前年比1・9%増の430万1000円で、6年連続で増加したものとなりました。
GDP全体が1・7%増加し、総人口が0・2%減少したためのようです。
OECD(経済協力開発機構)に加盟する36か国で比較すると、
日本は20位となり、前年の18位から順位を落としました。
円安で、ドル建てのGDPが押し下げられ3万8348ドルとなり、前年比1・1%減少したのが影響したようです。
日本の名目GDP総額は、4兆8604億ドルで、世界のGDPに占める比率は前年より0・5ポイント低い6・0%となり、米国、中国に次ぐ3位という結果です。