超売り手市場
厚生労働省が31日午前に発表した2016年平均の有効求人倍率は前年比0・16ポイント上昇の1・36倍で、1991年以来、25年ぶりの水準となりました。
16年12月の有効求人倍率は、前月比0・02ポイント上昇の1・43倍で、1991年7月以来、25年5か月ぶりの高水準となったようです。
16年12月の正社員の有効求人倍率は、0・92倍で、正社員を区分して統計をとるようになった2004年11月以降で最高となったようです。
有効求人倍率は、
求人票を受理したハローワークごとの受理地別、実際に仕事をする就業地別ともに、3か月連続で全都道府県で1倍を超えたものとなりました。
受理地別では最高が東京都の2・05倍、最低が沖縄県の1・02倍となりました。
東京の一極集中は、相変わらずの形となりました。